Kouのプロフィール
世田谷の隅からこんにちは。
PPTA(心身芸術予防療法)代表、RireYoga&kidsdance studioディレクターのKouです。
役者・ダンサーさんに向けて役立つ情報発信しようかなとブログ開設しました。
あと全米ヨガアライアンスの認定指導員もやっているので、ヨガイントラに向けても役立つことを書くかもしれません。
誰が読むんだって感じですけど、初めての投稿はプロフィールを書こうかと思っています。
人の歴史って知るの面白くないですか?僕は好きなんですよねー。
こういう人生歩んだ人って、こういう思考になるんだーって思えるところが面白いです。
暇だったら読んでみてください。
- ** Kouのプロフィール
1984年3月20日生まれ。
東京の西八王子で生まれ育ちました。西八王子は静かで、少し歩けば都会な八王子があるし、八王子に背を向けて歩けば高尾山があるという、都会と自然をダブルで味わえるなかなかいい街でした。
西八王子です。のどかですよ〜
小学生時代はひたすらゲームをしたり、ひたすら山を登ったりしてた記憶がありますね。
坂道をスケボーで後ろ向きに乗って降りたり、ポケモンのキャタピーをレベル100までしたり、
初期のストリートファイターで最弱だったダルシムで強くなろうと日々研鑽していました。
今思えばこの時からヨガに興味あったんですかね。ダルシムとんでもヨガですけどね笑
こんな僕に転機が訪れたのは小学校高学年の時。
テレビで演劇の演出家がインタビューされてたんですよ。
その姿がすごくカッコよくみえて。
「僕も演出家になりたい」
と思ったんです。
夢なんて単純なことで決まるもんですね。
ただただ、その人が話すこと、考えることがかっこよかったんです。
何がかっこよかったんですかね。まったく覚えてないんですけど。
- 勉強をしない中学生時代
中学生になって、すぐに演劇部に入りました。
もう部活が楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。
中学時代の僕は勉強も運動もできなくて、いわゆる劣等生でした。
先生が用意するテストが意味わからなかったんですよね。
なんで数字で評価するの?
なんでこの答えじゃいけないの?
って明確に答えてくれる先生がいなかった。
問題なんていろんな答えがあっていいじゃん、本当にそれって正解なの?証明できるの?僕は数字じゃない!って。ひねくれてました。面倒臭いですね笑
テストって現状を知るための一つの道具であって、なんでそんなものでランク付けされるの?っていつもいつも反抗してたんです。
その抵抗策として僕が撮った戦略は
「先生が用意する勉強なんて意地でもしない」
といったもの。いや、馬鹿ですね笑
そんな馬鹿が、
先生や親から唯一うるさく言われない・・・認めてもらえたのが「演劇」でした。
だから部活楽しかったのかなぁ。
高校でも演劇部に入って、演劇人生まっしぐらでした。
高校では部長やら文化祭実行委員長やら生徒会長やらをやっていたので、
内申書が非常によく、大学に行くのは簡単でした。そう、推薦ってやつですね。
推薦というチートを使った僕は、
そのまま総合的に芸術を学ぶ大学へ入学しました。
- 大学生時代
「たくさん勉強できる!!」
めちゃくちゃワクワクしてました。
僕は大学は理論を学べる場所だと思ってたんですよ。
演劇の理論を沢山学べると。
が・・・、
結論、
何も学べませんでした。
僕にとっては、ただ、有名な先生たちの「考え」を聞くだけの場でした。
当然といえば当然です。芸術を理論で語ってしまったら、それは芸術ではなくただの学問になってしまいますものね。
次第に、演劇にワクワクしなくなってきました。
だって理論を学べると思っていたら、ただただ先生の芸術家としての考えを聞くだけだったんですもん。
その辺を知りたい人には最高な環境だったんですかね〜。
ここでまた転機。
挫折し始めて、2年ほど経ち、コンテンポラリーダンスに出会います。
ルイーズ・ルカヴァリエというカナダのダンサーの踊りを見て、めちゃくちゃワクワクしたんです。
かっこいいと思えました!昔、演出家になりたいと思った時と同じ感情でした。
なんとそれと同時期に、後にダンスの恩師になる先生が大学に就任されたのです。
それからは演劇の授業はほとんど受講せず、ダンスの授業ばかり受けてましたよ。懐かしいなぁ。
運命としか思えなかったですね。多分この先生こなかったら大学辞めてました。
そして、ここから先、沢山のアーティストさんと出会っていく中で、
心の病気や肉体を怪我する人が多いんだなと気付いたのです。
僕も含めて体も心もめちゃくちゃでした。
それもそうです。
だっていわゆる大学の先生たちは論理的に体のことを学んだわけでもないし、心のことを学んだわけでもない。
そんな状態で身体の指導すれば怪我人が増えるのも当然です。
それは先生たちの責任ではないと思っています。
そういった文化の責任ではないでしょうか?
そんな文化、修正してやる!と思ったのはこのちょっと後の話・・・。
僕は「怪我はつきもの」「心の病気になって当然」という文化に疑問を感じて仕方ないです。
先日も大御所の演出家に、肉体と心の予防したいんですよねーと話したら、
「それじゃうまくいかない。絶対に病気になるものだという前提でやらなきゃだめだよ」
と言われました。
ああ、予防という観点は通用しないのかと。
悲しくなりました。
まぁ、
逆に燃えましたけどね。
- 怪我との出会い
ここからはざっくりですが、
大学卒業後、心の病気に興味を持ち、心理の勉強をしながら踊り続けました。
そして心理学がヨガ哲学をもとにしているんだということを知ります。
じゃあ、より源流なヨガを学んだ方がいいじゃんと思い、ヨガを学びだします。
そしたらアーサナと言われる肉体を扱うワークもあるため、解剖学必須だなと思いちらほら解剖を学びだします。で、全然足りないなと思い、スポーツトレーナーの勉強を始めます。
毎日、人の身体と心は果てしないなと思い学び続けています。
あ、ダンスは辞めました。
腰痛と股関節痛があまりにもひどくなり病院に行ったら、。
僕「腰痛と股関節が死ぬほど痛くなるんです」
医者「股関節の軟骨全然ないねー。こりゃ痛いよ。手術するか、踊りをセーブするかだねー」
僕「え・・・今後も踊れますか?」
医者「ちょっとセーブすれば大丈夫じゃないかな」
僕「そうですか(絶望)」
骨格に合わない踊り方や、骨格に合わないストレッチのしすぎで、
右股関節の軟骨がほぼなくなり、背骨が側湾してしまったようです。
二度と
治らないみたいです。
診断された時は世界が終わった感じになりましたね。
セーブすれば踊れたらしいのですが、もう精神的に無理でした。
今はいい医療者に出会い、自分をケアする方法も知ってますので、
健康的に体を動かすことできています。
- PPTA(心身芸術予防療法)発足
こんな思い、誰にもさせたくない。
僕は思うんです。
怪我や心の病気は予防できるし、しかるべきことをすればパフォーマンスは上がると。
時間は限られてます。
限られている時間の中で、アーティストさんのパフォーマンスを上げるワークを提供していきたい。
そんな思いからPPTA(心身芸術予防療法)を立ち上げました。
ヨガもなんかみんな怪我してるから、安全で機能的なヨガの指導ができるティーチャーになろうよと
指導者養成も行っています。
ぐいぐい勉強してみなさんに貢献しますよ!絶対に!
ここまで読んでくれた方、相当マニアックですね!
マニアックな人は大好きです!ありがとうございます!
このプロフィールは随時、更新していこうと思います。
PPTAを作るにあたった経緯や、就職した時のこと、独立した時のことを書いていないので、書いておきたいなと。
役者さん、ダンサーさん、ヨガイントラさん、もしくは通りすがりの誰かさん、
2018年、ワクワクに楽しくやっていきましょう!