セオリーにしがみつかない

Self-Discovery Movement

人生を豊かにする探究

世田谷の用賀からこんにちは。
PPTA(心身芸術予防療法)のKouです。


今日は探究について。
面白い探究ができると豊かになるという話です。

リンゴの色は何色?


人間の脳は、一度でもこうだ!と認識してしまうと、それ以外の見方をするのが難しくなるという傾向があります。

例えばリンゴは何色に見えますか?

多くの方は赤色に見えると思います。


しかし、実際は赤色ではありません。



日本では男性の5%。女性の0.2%が色弱だと言われています。
世界全体では2億人が色弱者だそうです。



また、赤にもいろんな赤がありますよね。
血のように赤い。バラのように赤い。マニキュアのように赤い。
人のイメージする赤は、さまざまです。



このように、誰もがリンゴが赤色に見えるということはありえません。
100人いたら100通りのリンゴがあるわけです。

この世界は思い込み

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前提として「個人が普段認識している世界は思い込み」であるという認識を持ってみる。
正しいと信じて疑っていないことを、「本当にそうだろうか」と思い込みを外してみる。



それだけで自由に思考ができるようになり、探究が深まります。
それだけで世界はめちゃくちゃ面白くなってきますよ。



だって、今やっていることや、考えていることが絶対正解とは限らないじゃないですか。
固定概念なんて全部外しちゃえばいいと思うんです。



行動基準はワクワクするかどうかだけ。



「これ面白い!ワクワクする!未来がある!」



そう思えたものは、きっと今のその人にとって、最適なものなんだと思います。
ただ、「今のその人にとって」です。



常に更新可能な状態にしておく意識作りが大切です。
なぜなら、まだ見ぬワクワクする何かが、どこかであなたを待っているからです。
行進可能な自分でいないと、ワクワクする何かを見落としてしまいますからね!



固定概念は「言葉の出力」で変わります。



脳は出力をすると、それと同様のものが入力される構造になっています。



なので、まずは「その考え方面白いね!」という口癖をつけることをお勧めします。



面白いと思わないものでも、自分とは違う考えを面白いと思う脳構造を作るのです。
すると世界の認識が激変しますよ。
こんなに世界って面白いものに溢れているんだと思うことができます。



人生楽しくなります。

いのちだいじに


認識を固定化してしまうと、盲目な探究しかできなくなり、世界は狭くなります。



グローバル化する社会の中で、狭い世界で生きることはそれだけで可能性を狭めてしまうことに繋がります。



認識を広げれば、世界には無限の可能性があります。



一度きりの人生、世界を広くして可能性をめいっぱい広げたいですね。




いのちだいじに。

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